日本は慢性疼痛にどう挑戦していくのか
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わが国には,2,345万人(2004年実態調査)の慢性疼痛患者がいると推測され,通院・休業などによる労働損失は年間5兆円とも試算されています.これらの慢性疼痛患者の治療環境は,国際的な医療環境レベルには程遠い現状です.
本書は,脳科学・心理学などの各関連分野の専門家が「痛み」をわかりやすく解説しています.厚労省が提言した「慢性の痛み対策」(2010年)の早期実施のために,医療関係者が「痛み」の実態を理解する啓蒙書としてご一読ください.企画・編集 一般財団法人 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団
監修 野口光一(兵庫医科大学),柴田政彦(大阪大学),福井 聖(滋賀医科大学)
発行 薬事日報社
B5判,171頁
平成29年11月発行,定価2,750円(本体2,500円+税)
ISBN 978-4-8408-1415-7 C3047
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最終更新: 2017/12/19